人気ユニットDamage CTRLのメンバーとして活躍中のベイリー。
NXT時代から現在に至るまで、彼女はWWEで大きな結果を残してきました。女性戦線における彼女の存在はとても貴重で、これからもWWEに欠かせない選手として活躍していくことでしょう。
しかし、今は目立った活躍をすることよりも優先したいことがあるようです。出演したYouTube番組の中で、番組ホストが「あなたはもっと目立つ役割で大きなことをするべき」と発言したことを受け、彼女は次のように答えました。
まあ、その通り。宣伝ポスターの中で、私の写真は小さい。セス・ロリンズの代わりにだってなれるかもしれないのにね。
でも、私にとっては、そんなこと気にしていられないって感じかな。自分の心の中で気持ちよくできること、誇りに思えることをやりたいんだ。今はDamage CTRLでの活動だね。
努力の結果が形になって、他のメンバーたち(ダコタ・カイとイヨ・スカイ=紫雷イオ)の大きな瞬間に立ち会えるのは本当に誇らしいこと。レッスルマニアに出たこと、レジェンドたち(リタ&トリッシュ・ストラタス)と戦ったこと、カイとイヨがWWE女子タッグ王座を2度獲得したこと。イヨ・スカイがMoney in the Bankではじめて女子マネー・イン・ザ・バンク・マッチに出場すること。そういうことが私のやりがいになってるんだ。
彼女たちがそのことをどう思うか、私が彼女たちにとってどれほどの財産か…なんでも構わないよ。
カイもイヨも、NXTからメインロースターへの移行が一度はうまくいかなかった選手です。才能がありながら環境やタイミングに恵まれなかった彼女たちに適切なスポットライトを当てる。それが彼女たちのキャリアの発展とWWEへの貢献につながるのなら、やりがいを持って取り組む。なんと献身的なスーパースターなのでしょう。素晴らしいですね。
(Fightful)