プロレス界は熾烈な競争が繰り広げられる過酷な世界。
スターの座を競い合うレスラーたちの人間関係は複雑で、そこで仲間たちとの間に友情を育むことのできる人もいれば、本人にはどうしようもない理由でそれが叶わなかった人もいます。
現在はAEWに所属するマラカイ・ブラックは、かつて「アリスター・ブラック」のリングネームでWWE・NXTで活動していた頃、仲間たちからあまり好かれていなかったことを明かしました。2018年にNXT王座を獲得した彼の考えでは、そこには「嫉妬」の感情があったようです。
NXTで、いわば「選ばれし者」だった頃のことを覚えてるよ。俺にはあまり友達がいなかった。みんなも「選ばれし者」になりたがっていたからね。どういう意味かわかるかな?
俺が「選ばれし者」だったから、そのせいで俺を嫌う人もいたんだ。俺にしてみれば、「ごめんね」って感じだったけどさ。
わざと何かをしたわけじゃない。でも、あの頃の業界はそういう世界だったのさ。『機械』とでも言うような大きな存在に、俺は選ばれたんだよ。
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