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【WWE】セス・ロリンズがビンス・マクマホンによる入場曲プロデュースを語る。「ウォーというフレーズがセスらしくないと言って…」

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セス・ロリンズの入場曲「Visionary」に合わせて観客が合唱する光景は、もはやWWEの定番となりました。プロモの最中、セスと敵対する相手が話している時に妨害目的で合唱が始まることもあります。

観客が合唱しているのは、「WHOA」という雄叫びのようなフレーズ。とてもシンプルで、合唱しやすい言葉です。ウォーと叫ぶだけで会場全体の一体感が出ますし、ショーの盛り上げにぴったりです。

ローガン・ポールの番組にゲスト出演したセスは、この入場曲の誕生秘話を語りました。初期の音源は「WHOA」がもっと多かったものの、ビンス・マクマホンの判断でこのフレーズが削除されたのだとか。

この曲のデビューは2021年のレッスルマニア37だった。まだ会場に半分しか観客を動員できなかった時期だね。「観客は戻ってきたけど、まだ完全じゃない」って感じでさ。曲の制作に当たって、俺には「会場のみんなにこうしてほしい」というアイデアがあった。

そして曲が完成したんだけど、ビンスは1〜2回曲を聞いて、「WHOA」を削った。「これじゃあSeth Freakin’ Rollinsじゃないだろう」って。「勘弁してくれ、俺を信用してくれよ」「わかったわかった、信じるよ」というやり取りがあって、少し残ったけどね。「覚えとけよ」と思ったものだ。

でも、結局削られたまま今に至る。今使われているバージョンもビンスの手が入ったものだけど、まだ十分な数の「WHOA」が残っていたからこそ流行ったんだよ。

ビンスは天才プロデューサーですが、彼の直感は当たることもあれば外れることもあります。このケースについては、セスが戦ったからこそ今があるんだ、という感じですね。

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