AEWが10月1日に開催するアントニオ猪木追悼興行WrestleDream。
PPVの開催数を増やしているAEWにとって、これは毎年6月開催の新日本プロレスとの合同興行Forbidden Doorに続く2つ目の「新日本プロレス絡みのPPV」になります。アントニオ猪木を追悼するという特質上、どうしても新日本からトップレスラーが参戦することを期待してしまいますが…。
新日本は同日に後楽園ホールで大会を開催します。オカダ・カズチカや内藤哲也、棚橋弘至らトップレスラーたちが後楽園ホールで戦うため、WrestleDreamには参戦できません。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、参戦できる可能性があるのは、毘沙門(後藤洋央紀 & YOSHI-HASHI)やウィル・オスプレイなど。オスプレイは以前からAEWへ参戦しており、参戦してもおかしくありません。
基本的に、新日本から誰が参戦できるかは、後楽園ホール大会のブッキング次第になりそうです。Forbidden Doorと比べると開催発表が唐突でしたし、準備時間も短くなるのは当然。調整も難しいでしょう。アントニオ猪木を追悼する雰囲気をどうやって作るかが課題ですね。かなり難しそうですが…。
(Wrestling Observer)
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