2023年6月に開催されたAEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Doorでのオカダ・カズチカ戦で右前腕を骨折し、欠場中のブライアン・ダニエルソン。
8万人規模のイギリス大会All Inではケニー・オメガとのシングルマッチが計画されていましたが、怪我により実現せず。AEW最大のスターの1人である彼にとって、All Inを欠場したのは痛恨の極みだったでしょう。
怪我からの復帰を目指す彼にとって、復帰の舞台もまた新日本絡みになるかもしれません。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼は現地10月1日に開催されるAEWのアントニオ猪木追悼興行WrestleDreamでの復帰を目標に据えているとのこと。
会場となるシアトルは、ブライアンの地元アバディーンと同じワシントン州の都市。彼にとっては地元と同じです。また、LA道場出身の彼にとって、アントニオ猪木追悼興行に出場する意味は大きいでしょう。
WrestleDreamは新日本の後楽園ホール大会と日程が被っており、ウィル・オスプレイを除く新日本のトップスターはほぼ出場できないとされています。LA道場生の過去を大会の成功に結びつけることができるでしょうか?
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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