現地9月3日開催のPPV「ALL OUT」でのリッキー・スタークス戦で復帰したブライアン・ダニエルソン。新日本プロレスとの合同興行Forbidden Doorでのオカダ・カズチカ戦で右腕を骨折した後、長期欠場に入っていました。
本来であれば、先日開催された8万人規模のイギリス大会All Inに彼も出場する予定で、ケニー・オメガとのシングルマッチも計画されていたといいます。しかし、怪我により欠場。報道によれば、復帰時期は10月になるとされており、10月1日開催のアントニオ猪木追悼興行WrestleDreamでの復帰できるかどうか…という状況だったといいます。
にも関わらず、報道よりも1ヶ月以上早い復帰となったブライアン。レスリング・オブザーバーによれば、復帰予定は10月で、9月中に復帰できるかどうかは微妙な状況だったといいます。現地9月20日開催のDynamite: Grand Slamで復帰できなければWrestleDreamで…という考えがあったとのこと。
しかし、彼の回復は想定よりも早く進み、ALL OUTでの復帰が実現したとのこと。コンディションは万全ではなかったでしょうが、CMパンクの解雇により対戦相手がいなくなったスタークスと戦うことを決断したわけです。本来の予定よりも17日早く復帰した彼のチームプレー精神は素晴らしいですね。心配でもありますが…。
(Wrestling Observer)
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