All Inでのジャック・ペリーとの喧嘩により解雇されたCMパンク。様々な原因により不満を募らせていた彼は、ペリーがHOOK戦の最中に彼を揶揄するような発言をしたことが我慢できず、手を出してしまいました。
トニー・カーン社長は、調査の結果や外部の法律機関との相談を経て、パンクの解雇を決断。彼がパンクの大ファンであることは疑いの余地がなく、AEW設立メンバーになってほしいと強く望んでいたことも知られています。誰よりも「AEWのCMパンク」に期待していた彼には苦しい決断だったでしょう。
【AEW】CMパンクの解雇にレスラーたちは賛否両論。「正しい行いだ。満足している」という考えも
現地8月27日に開催された8万人規模のイギリス大会All Inのバックステージでジャック・ペリーと喧嘩し、これが原因でAEWから契約解除されたCMパンク。 2021年夏のAEW入団...
これからのパンクがどうなるかはわかりません。ただ、All Inでの試合が最後のパフォーマンスにはならないかもしれません。
Sports Illstratedによれば、パンクとAEWの両者に近い情報源は、パンクが「爆発的な反応を起こす」可能性があると言っているそうです。
2011年のWWE体制批判マイクや、2022年のALL OUT後の記者会見でコルト・カバナやAEW副社長(ケニー・オメガ & ヤング・バックス)を批判したことは、彼がこれまでに示してきた「爆発的な反応」として挙げられるでしょう。また、ALL OUT後に姿を消したパンクは、Instagramでジョン・モクスリーやクリス・ジェリコ、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーへの不満をぶちまけていました。
彼がどのようなアクションを起こすのか、それをどこでどのように起こすのか、注目です。
(SI, Wrestling Inc)
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