プエルトリコで開催された2023年のBacklashにサプライズ登場して大きな話題になったカリート。
彼が登場した動画はyoutubeでの再生回数が勢いよく伸び、彼の注目度が高いことを示しました。WWEは彼を連れ戻すことに前向きになり、7月のマディソン・スクエア・ガーデン大会で復帰するのでは…という噂も流れました。
しかし、この大会はBloodlineのセグメントが大幅に時間オーバーとなり、他の試合やセグメントの実行に影響が出てしまいました。カリートもこの煽りを受けてしまい、復帰セグメントが中止になったとされています。
レスリング・オブザーバーによれば、彼は7月にWWEと契約を結び、ロースターの一員になったようです。しかし、WWEは今も「彼に何をさせればいいのかわからない」状態で、クリエイティブ・プランは用意されていない模様。一度チャンスを逃してしまったことが痛手になっています。
2021年、ハリー・スミス(デイビーボーイ・スミス・ジュニア)がWWE移籍に合意して契約を結んだ後、一度もテレビ番組に出演することなく解雇されたことがありました。カリートもこうなってしまう可能性がありそうです。
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)
あわせて読みたい
【AEW】ケビン・ナッシュ「CMパンクはメンタルヘルスのサポートが必要だ。トニー・カーン社長との衝突はいじめっ子みたい」
All Inのバックステージで起こしたジャック・ペリーとの喧嘩によりAEWから解雇されたCMパンク。 2022年9月のThe Elite(ケニー・オメガ&ヤング・バックス)との大喧...
【WWE】CMパンクが2023年のRoyal Rumble出場を望んでいた?ケビン・オーエンズとの抗争でレッスルマニア出場があり得たかも
AEWから解雇されたCMパンク。 All Inでのジャック・ペリーとの大喧嘩は無関係のスタッフたちに危険を及ぼしかねないもので、団体はこの点を重く見ました。 パンクが今後もプロレス...