8月に開催されたイギリス大会All Inのバックステージでジャック・ペリーと喧嘩し、解雇されたCMパンク。
彼の解雇が発表されたのは、彼の地元シカゴでCollisionが開催された日のことでした。トニー・カーン社長は、パンクを熱狂的に支持するシカゴのファンの前で彼の解雇を伝え、大きなブーイングを浴びました。
しかし、このことにより、彼のリーダーシップがバックステージにあらためて示されることになりました。サミー・ゲバラは、最新のインタビューの中で、トニーの行動を賞賛しました。
俺は、トニー・カーンが過小評価されていると思う。彼と、ヤング・バックスと、ケニー・オメガと、そしてコーディ・ローデス。彼らがみんなの人生とプロレスを変えた。彼ら、特にトニーがいなければ、AEWは存在しなかった。いろんな人が、今とは違うことをしていたはずだ。
彼がどのような決断を下すかについて、俺はわからない。でも、彼は本当に思いやりのある人だよ。本当に勇気があるよね。本当に尊敬してるよ。
彼は、パンクを解雇するという決断を下した後、シカゴの観客の前に出て行って、直接語りかけた。ビデオを流せば済んだ話で、ファンの前に出ていく必要はなかったんだ。彼はブーイングを受けたが、ファンの気持ちも理解していた。
彼がパンクの解雇をファンに伝えているのを見て、「そんなこと、しなくていいのに」と思ったよ。プロレスファンの気持ちは俺にもわかる。誰かを見るためにショーのチケットを買ったのに、「もういない」と言われるなんてね。
それを伝える役割の人のことは責められないよ。他の人が伝えに行くことだってできたんだ。トニーのことは本当に尊敬してる。彼にも直接伝えたよ。すごい勇気だね、って。彼は、「やらなきゃいけないことだった。俺がその役割を担わなければならなかった」と言っていた。
彼は、あの夜、自分以外の誰かが非難されることを望んでいなかった。彼は受け入れた。賞賛に値するよ。
(Fightful)