2021年にダニエル・ブライアンがWWEから退団する前、彼が新日本プロレスのG1 CLIMAX出場を望んでいることや、彼の参戦実現の可能性をWWE内部で検討していたことが報じられました。
その後、彼はWWEからAEWへ移籍し、リングネームを「ブライアン・ダニエルソン」に戻しました。新日本と友好関係にある団体での活動開始によりG1参戦の可能性がぐっと高まりましたが、結局実現していません。
先日、彼はフルタイムレスラーとしての活動が残りわずかであることを宣言し、おそらく2024年が彼にとって最後のフルタイマーとしての1年になります。今、彼はG1についてどう考えているのでしょうか?
最新のインタビューの中で、彼は次のように語りました。懸念になっているのは健康面の問題です。
時々、G1参戦を妄想することがあるんだ。でも、結局は妄想だね。ずっとやりたいことだったけど、一度も実現したことはない。今年がそのタイミングかもしれない。でも本当にそうかな?次のG1が始まる時、俺は43歳だからね。
プロレスは大好きだけど、将来の健康を犠牲にしてまでやる価値はないと思ってる。それに、すでにたくさん怪我をしているしね。今、俺がG1に参戦することは、俺の長期的な目標、つまり子どもたちや家族のために過ごすことと比べ、少し無責任かもしれない。
G1のために1ヶ月家を空けることについて話してるわけじゃなくて、俺が言いたいのは身体への負担なんだ。俺の身体は、俺がやりたいと思ったことにとても寛大だった。でも、そこに甘えすぎたくない。最後の年は身体を労らなきゃいけない。
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