2021年にAEWへ移籍後、インパクト世界王座やTNT王座などを獲得し、実力が衰えていないことを示している大ベテランレスラー、クリスチャン。
現在49歳の彼は、2022年のジャック・ペリーとの抗争以降、AEWトップクラスの極悪ヒールぶりを発揮。ダービー・アリン、ニック・ウェイン、ルチャサウルスらとのTNT王座をめぐるストーリーは素晴らしい盛り上がりを見せています。
そこへ、ついにAEWへやってきた盟友アダム・コープランドがストーリーに加わったことにより、今のAEWで最も注目されるストーリーへとさらなる進化を遂げました。AEW世界王座チャンピオンのMJFが言うように、今の彼はキャリア最高の仕事をしている…と言えるかもしれません。
WWEでクリスチャンの活躍を眺め、ついにストーリーラインに足を踏み入れたコープランドは、盟友の活躍についてどう考えているのでしょうか。最新のインタビューの中で、彼は次のように語りました。
この活躍は、彼が自由に活動できているからこそのものだよ。自分の考えや表現を語ることが許されていて、彼と一緒にいるみんなにそれを教えているんだ。
ルチャサウルスがどれほど成長したか、わかるだろ?彼がタイトルベルトを手に取り、背を向けた時、彼のキャリアで最大の反応がファンから返ってきた。試合中のムーブじゃなくて、タイトルベルトを持って背を向けたからこそ、ファンが大きな反応を示したんだ。それがキャラクターというものだよ。今、ファンは彼のキャラクターに注目しているんだ。
彼はトップロープからムーンサルトができる。凄いよな。彼はイカれてる。でも、ファンがああいう反応を示したということは、彼らが気にかけ始めているのはキャラクターの方だということだよ。成功できるレスラーと、そうではないレスラーの違いはそこにある。
ジェイ(クリスチャンの本名)は、まさにそういうことを教えているんだ。そういうことをやったり、クリエイティブなことをしている彼のことを見るのは本当に楽しいね。