【AEW】ドン・キャリスが竹下幸之介らをファミリーに従える理由を語る。「優れたアスリート、特別な存在と組みたかった」

ケニー・オメガを支える重要人物としてAEWやインパクト・レスリングで仕事をしてきたドン・キャリス。

テレビ番組ではケニーのマネージャーを務めてきましたが、2023年春にまさかの裏切り。現在はケニーやクリス・ジェリコと対立し、竹下幸之介やサミー・ゲバラ、パワーハウス・ホブスと「ドン・キャリス・ファミリー」を結成して2人を追い詰めています。

ウィル・オスプレイとの強いコネクションも持っているキャリス。ケニーやジェリコだけではなく、AEWにとっても彼らの存在は脅威です。コマ揃いのユニットですが、キャリスはなぜ竹下らに目をつけ、ファミリーに呼び込んだのでしょうか？

Podcast番組Busted Open Radioに出演した彼は、リクルートの根拠を語りました。

ファミリーを組み立てる時、優れたアスリートやなにか特別なものを持っている人たちと組みたいと思ったんだ。彼らに共通するのは、俺が「爆発」と呼ぶものだよ。ゼロから60まで一気に到達するような爆発だ。

物事は既に始まっている。NFLではこんな議論があった。「ニューイングランド・ペイトリオッツを強くしたのは、名将ビル・ベリチックなのか、それともスーパースターのトム・ブレイディなのか」。俺とケニー・オメガの関係では、俺のほうが優位に立っていたようだね。

自分自身を開放するのは良い気分だよ。ケニーは俺にしがみついて生命力を吸い取るダニだったのさ。今、俺は集中しているアスリートたちと共にいる。祝福だよ。

（Wrestling Inc）