8月15日にNortheast Wrestlingでジョン・モクスリーとシングルマッチを行ったビッグ・キャス。現在はCaZXL(Caz XL)というリングネームで活動している問題児が、ジョン・モクスリーやインディプロレスについて語りました。
ジョン・モクスリーについて
ビル・モリッシー(キャス)とジョナサン・グッド(モクスリー、ディーン・アンブローズ)の仲は2011年から始まっています。当時WWEのファーム団体FCWに所属していた2人は2年間同居生活を送りました。Sportkeedaによれば、キャスはこの時期を「人生でも最高の時期」だと語っていたようです。
俺たちはFCWで2年間、共に歩んだ。WWEのファームにいる間、彼はインディシーンについてある種の教育をしてくれたんだ。たくさん学んだよ。その時の情報を活用するようになるとは、その時は思ってなかった。でも、すべてのことには理由があるんだ。
関係の深い2人ですが、以外にも対戦したことは一度もなかったそうです。15日の試合が2人にとっての初対決となりました。
というわけで、彼が教えてくれたインディ界についての情報を使うようになったり、FCWで一緒に色々やったジュース・ロビンソンとモクスリーが新日本プロレスで対戦するのを見るのは、俺にとってはクールなことだ。ジュースは俺とモクスリーの試合を見れるわけで、見たらきっと同じことを思うだろう。
WWEとインディプロレスの違い
WWEを退団した後、試合数こそ少ないものの、キャスはインディ界で活動しています。モクスリーから得た知識を活用する日々を送っているようです。
パフォーマンスをするという点では、インディ界もWWEも同じようなものだ。ショーが終わったらレンタカーに飛び込んで、明日の試合について考えたり、「もっとうまくできたんじゃないか」とその日の試合を反省したり、ホテルで「どうすればもっと成長できるのか。明日はもっと良い試合ができるかな?」なんて思ったりするんだ。
ただし、インディ界とWWEには大きな違いがあるとも考えているようです。その違いとは、自由。
インディ界には、より自由がある。だから、WWEよりもちょっとだけ実験できるんだ。時間やキャラクターの制約もない。だからいろんなことを試せるけど、失敗もする。そして、「よし、もう同じことはやらないぞ」と。また別のときには「わかった、明日もう一度試してみて、うまくいくか試そう」と思い、うまくいけば続けることもできる。
つまり、インディ界ではいろんなことに挑戦することができるんだ。最高なのは、パフォーマーとしてより成長することができ、キャラクターをブラッシュアップできることだね。