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カリストとグラン・メタリックがWWE退団を示唆
WWEのトリオチーム「ルチャ・ハウス・パーティ」のメンバーであるカリストとグラン・メタリックがTwitterで意味深な言葉をつぶやきました。
カリスト: 10ヶ月… #freeagent
グラン・メタリック: 俺もだ、友よ。
Me too carnal https://t.co/ckkIvRbUFt
— mascaradorada (@Mascaradorada24) August 19, 2019
2人のWWEとの契約が2020年6月に切れ、このタイミングで団体を去るということを予告するようなツイートに対して、ファンや選手たちが様々な反応を示しています。例えば、ブラウン・ストローマンがカリストに対して「あばよ」と、メタリックに対してファンが「またスターとしてメキシコに帰ってきてほしい」とリプライしています。
レスラーにとって、今のプロレス界は団体からいい条件を引き出すのに最適な時期なのです。フリー・エージェントになることを匂わせることでWWEから高額のオファーを引き出すこともできるし、実際にフリー・エージェントになればAEWなどの団体から良いオファーが届くことになるでしょう。
ルチャ・ハウス・パーティが今後プッシュを受けられるかどうか……正直微妙なところだとは思いますが、彼らの今後の動きに注目しましょう。
WWEからのオファーを蹴ってAEWと契約した実況アナウンサー
AEWには元WWEの名物実況アナウンサー、ジム・ロスが所属しています。これまでの興行はすべてロスが実況を担当していましたが、66歳の大ベテランににすべての仕事を任せるわけにもいかないでしょう。10月2日からウィークリー番組が始まるAEWにはもっと実況アナウンサーが必要です。
そんな中、WCWやWWF、MLWなどの団体で実況アナウンサーを務めてきたトニー・スキアボーネがAEWと契約したとPWInsiderが報じています。報道によれば、彼はWWEとも交渉を重ねていたようですが、先週の木曜日にAEWとの契約に合意したようです。
スキアボーネは61歳のベテランアナウンサー。プロレス以外にも野球実況の経験もあるようです。2001年にWCWがWWEに買収されてからはプロレス実況の現場から離れていたものの、2017年にMLWと契約し、カムバックを果たしていました。
AEWのウィークリー番組の放送局は、かつてWCWを放送していたTNTです。WCWの実況アナウンサーがTNTに帰ってくる!ということですね。
ファンからの評判は賛否両論あるようで、1999年と2000年にレスリング・オブザーバー・アワードのワーストアナウンサー賞を受賞しています。