2023年12月に公開されるA24最新作「The Iron Claw」。
フォン・エリック・ファミリーを題材に、フリッツ・フォン・エリックの息子たちに降り掛かった不幸を「呪い」として描いた本作には、AEW世界王座チャンピオンのMJFがランス・フォン・エリック役で出演します。
プロレス界で活躍したレスラーが映画界に進出するのは珍しいことではなく、ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)やジョン・シナ、バティスタはハリウッドに欠かせない存在です。また、クリス・ジェリコやCMパンクといった面々も役者として仕事をすることがあります。
レスリング・オブザーバーによれば、今後、MJFは俳優業を拡大し、多くの仕事を引き受ける予定なのだそうです。最近、彼はプロレス好きで知られる俳優のセス・グリーンや『ポリスアカデミー』のスティーヴ・グッテンバーグが出演する映画「Floaters」にミュージシャン役として参加したそうで、スタッフから「とても優しい人だった」と評価されたといいます。
また、彼には他のプロジェクトも控えており、声優としてのしごともあるそうです。プロレス界の外側でも十分通用する才能を持っていることは間違いありませんし、実力を思う存分発揮してほしいです。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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