プロレスラーたちはたくさんの試合に出場し、その多くが映像に記録されます。
しかし、彼らが映像で自分の試合を見返すかどうかは人それぞれ。WWEのトップスターで、世界ヘビー級王座のチャンピオンとして大活躍中のセス・ロリンズは、自分の試合を見返さない側の一人です。
最新のインタビューの中で、彼はその理由を語りました。自分のことを細かく分析してしまうのが嫌なようです。
自分がやっているあらゆることに小さな不完全さを見つけてしまうだろうな。試合、セグメント、プロモをこなしてバックステージに戻ると、いろんな人が素晴らしい点について教えてくれる。でも、俺は自分の試合を振り返って見ることができないんだ。
試合後、ああ、本当にいい試合だったな…と思う。観客との間に素晴らしいつながりを持つことができ、頭の中で思っていた通りの試合だったり、それを超えるほどすべてが上手く言ったような試合ができたりする。
そういう時は、アドレナリンのプールに浸っているような感じなんだ。もし試合を振り返って見たとしても、同じように楽しむことはできないし、ひどい批評家になってしまうだろうね。
試合のことを大切に思っているからこそ、客観的に振り返りたくないのかもしれませんね。
(Fightful)
あわせて読みたい
【WWE】カイリ・セイン(KAIRI)が内部ロースターリストに再登録されたと報じられる
2023年8月にWWE復帰の噂が流れ、大きな話題になったKAIRI。 いつWWEへ復帰するのか…という雰囲気が漂う中で無期限休養を発表した彼女ですが、日本のみならず海外ファンも多い...
【WWE】セス・ロリンズがキャプテン・アメリカ映画への出演を語る。「プロレス以外の仕事は緊張するよ」
俳優業にも進出しているセス・ロリンズ。 レスラーとして油が乗りに乗っている彼ですが、2024年7月に公開予定のマーベル映画「Captain America: Brave New W...