11月4日に開催されたPower Struggleでオカダ・カズチカにビデオメッセージを送り、2024年1月4日のレッスルキングダム18でのオカダと対戦することが決まったAEWのブライアン・ダニエルソン。
彼は先日のアンドラーデ戦で眼底骨折の負傷を負い、レッスルキングダムまでに復帰できるかどうかが疑問視されていました。こういった状況で試合が決定したことは、彼がなんとしてでも試合に間に合わせることを新日本プロレスやAEWに約束した、ということなのでしょう。
2023年6月にカナダで開催されたAEWと新日本の合同興行Forbidden Doorで初めてシングルマッチで対戦した2人ですが、この試合はブライアンがDOMINIONでオカダに挑発のビデオメッセージを送り、オカダがそれに応えたことで実現しました。共通しているのは、ブライアンが日本にいるオカダへビデオメッセージを送った、ということです。
しかし、Sports Illstratedによれば、今回の場合は、本来であれば異なる形で事が進む予定だったそうです。なんと、ブライアンが来日してPower Struggleにサプライズ登場し、オカダと対面した上で試合が発表される予定だったのだそうです。しかし、これは彼の眼底骨折により日本行きが実現しなかったため、叶いませんでした。
10月のAEW・Dynamiteではタッグマッチで対戦した2人。史上最高のプロレスラーとも称される天才同士の試合を日本で見ることができるとは、本当に素晴らしいですね。
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