Dynamiteの視聴率や視聴者数は低迷を続けています。
2021年ごろは平均視聴者数が100万人を超えることもありましたが、最近は70万人台を記録することが多く、現地6月19日の放送では502,000名で番組史上最低記録を更新しました。最新回では約68万人まで戻しましたが、それでも全盛期と比べると奮わず、かつて裏番組として激しく争い、一度は戦争に勝利した相手であるNXTに視聴者数で負けることもたびたびある状況です。
こうした状況を、レスラーたちはどう受け止めているのでしょうか。2024年に新日本プロレスからAEWへ完全移籍したウィル・オスプレイは、最新のインタビューで、次のように語りました。
視聴率が低かったのは残念だけど、それが俺のモチベーションになっているんだ。それに、他のレスラーたちも、斬新なアイデアを考え、反撃しようとするモチベーションになると確信しているよ。
俺はそういうクソみたいなことを無視する人間ではない。ちゃんと見て、メモを取る。そして、チェックブックに記入して、来週何をするにしても必ず反撃するようにするんだ。
批判を無視したり、避けたりすべきではない。AEWはまだ設立5年目の団体で、こういったことに慣れていく過程にある。個人的には、AEWにはまだ乗り越えるべき成長の痛みがたくさんあると思う。
そして、俺自身も、WWEの出身ではないからね。俺ご持っていた唯一のものは新日本出身のレスラーだったということ。これまでの人生で、アメリカのテレビの仕事をしたことはなかった。これは俺にとってすべて新しいことなんだよ。
（Wrestling Observer）
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