RAW最新回で、現地11月26日に開催されるPLE「Survivor Series」に登場することが発表されたランディ・オートン。
2022年5月から背中の負傷で長期欠場中の彼は、医師から引退勧告を受けながらも懸命にトレーニングを重ね、復帰を目指していました。彼はコーディ・ローデス&ジェイ・ウーソ&サミ・ゼイン&セス・ロリンズとチームを組み、ドリュー・マッキンタイア&Judgement Day(フィン・ベイラー、ダミアン・プリースト、ドミニク・ミステリオ、JDマクドナー)組とのWargamesマッチに出場します。
しかし、彼ほどの大物が1年半ぶりに復帰するのですから、当日まで隠しておいてサプライズにしてもよかったのでは?という意見もあります。WWEはなぜ彼の復帰を当日のサプライズにしなかったのでしょうか?
Fightfulによれば、この決断の背景にはCMパンクがいたようです。2023年9月にAEWから解雇された彼は、古巣であるWWEへの復帰を狙っていました。実際に交渉も行われましたが、WWE側は彼を復帰させないことを決め、交渉は破談になりました。
Survivor Seriesは彼の地元シカゴで開催されるため、この報道が出た後も「やはりパンクがサプライズ登場するのでは」という憶測が流れ続けています。Wargamesマッチに出場する10人中1人だけが未定の状態が続き、「最後の1人はパンクだろう」と推測されないよう、事前にオートンであることを明らかにした、ということのようです。
WWEがパンク復帰の憶測を嫌っているという話は以前からあるので、本当に嫌なんだろうな…というのが伝わってきます。Survivor Seriesがシカゴ開催じゃなければ、WWEとしてもここまで頭を悩ませることはなかったかもしれません。
(Fightful, Cultaholic)