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【新日本プロレス】ロッキー・ロメロがインパクト・レスリングとの関係修復の困難さを振り返る。「インパクト社長のスコット・ダモールが成し遂げたんだ」

インタビュー

新日本プロレスは世界中のプロレス団体と友好関係にありますが、近年はインパクト・レスリングとの関係に注目が集まっています。

2023年は2度も合同興行を開催し、ファンやレスラーがお互いの団体を深く知る機会も多かった印象です。今後もこの傾向は続くと見られており、新日本とインパクトの間でレスラーの行き来はそれなりにあるでしょう。

しかし、元々両団体の関係は冷え切っていました。新日本からインパクト(当時はTNA)に遠征したオカダ・カズチカの扱いが悪かったことから関係は険悪になってしまったのです。インパクト社長のスコット・ダモールや新日本の海外戦略に欠かせない存在のロッキー・ロメロの尽力により関係は修復し、現在に至ります。

ロッキーは、最新のインタビューの中でインパクトとの関係修復が困難だったこと、ダモールが修復に欠かせない存在だったことを明かしました。

最初の頃は、インパクトとの会話は簡単ではなかったんだよね。スコット・ダモールがやって来て、上層部の人たちを連れてきて、「みんな、我々はもうあのTNAじゃないんだ。我々は今、完全に異なる団体だから」と言ったんだ。

彼は新日本プロレスを本当に理解している。明らかに新日本のファンだね。だから、ルーク・ギャローズの家でいろんな話題についてたくさん話し合った中で、俺たちは「両団体の関係が修復したらどうなるか」について本当に素晴らしい会話をすることができた。

彼にどうこうできることではなかったにせよ、インパクトの前体制が新日本で犯したどんな間違いに対しても最善を尽くしたいと思っていた。そして、彼は確かにそれを実現したんだ。

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