PPV「Full Gear」でのジェイ・ホワイト戦で股関節脱臼&肩関節唇負傷の大ダメージを負ったMJF。
現地12月30日開催のPPV「Worlds End」でサモア・ジョーを相手にAEW世界王座の防衛戦に挑む予定の彼は、この状況をどのように乗り切るのでしょうか。1年以上もAEW最高峰のタイトルを保持し続け、激しい戦いに身を起き続けた彼の身体は限界を迎えているように見えますが…。
レスリング・オブザーバーによれば、彼は不消化書を手術せずに活動を続けるそうです。もし手術を受ければ数ヶ月の離脱を強いられますが、幹細胞治療とリハビリでコンディションを整えていくことを望んでいるのだとか。また、ジョーとの決戦までの間に、「慎重な試合」などをすることは可能だと考えているそうです。
幹細胞治療(培養増殖した幹細胞(自己複製能力と分化能力を持つ)を体内に移植することでさまざまな症状の改善・修復を目指す治療法)はレスラーたちの間での支持が高く、AEWではケニー・オメガがこれを活用しながら2021年のAEW世界王座チャンピオンとしての活動を乗り切ったことがあります。
2024年にAEWとの現在の契約が切れた後、彼はWWE&AEWの間で彼の獲得をめぐる「入札戦争」が起こることを期待している、とされてきました。戦争がど派手になることを臨むのであれば、契約最終盤の頑張りは重要です。
しかし、先日の報道によれば、彼はひそかにAEWと再契約に合意したと報じられています。今後もAEWで活動し続けるなら、ここで一度休むのも一つの手。しかし、MJFは走り続けます。
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)
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