今週、WWEは2023年末でDVDやBlu-rayの製造販売を終了することを発表しました。
PPVや特定の選手についての特集など、WWEは長年に渡って映像コンテンツの販売を続けてきました。VHS、DVD、Blu-ray、ベータマックス、レーザーディスク、さらにはUMDといった様々な物理メディア媒体で販売してきたWWEがこの分野から撤退することは、時代の流れを象徴しているかのようです。
製造販売終了をアナウンスした後、WWEはホームビデオ部門を廃止する理由について、「ホームビデオ事業は長年にわたり衰退しており、もはや企業が時間とリソースを割く場所ではない」という声明を発表しています。
アメリカでの調査によれば、近年、物理メディアの売上は年に20〜30%の間で減少を続けているようです。サブスク時代に突入した現代社会において、物理メディアを購入・所有することは一般的なことではなくなりました。
WWEが販売したビデオやDVDを見てプロレスに目覚めたり、プロレスを学んだりしたファンやレスラーは少なくありません。一つの文化が終了してしまうのは悲しいですね。
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(Cultaholic)
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