【AEW】クリス・ジェリコがWWE殿堂入りに興味がないことを明かす。「本当の殿堂はない。WWEの思考の中にあるだけだ」

プロレス界トップスターとして業界を支えてきたレジェンドレスラー、クリス・ジェリコ。

現在はAEWで活躍する彼ですが、かつてはWWEのトップスターの1人として大活躍していました。WWEの最高責任者ビンス・マクマホンとも良好な関係を築き、多くの名シーンや名勝負を生み出した彼がWWE殿堂入りの有力候補なのは間違いありません。

WWE殿堂は、毎年数名のレジェンドが殿堂入りし、そのキャリアや功績を讃えられています。現役選手が殿堂入りすることもあり、2023年にはレイ・ミステリオが栄誉を与えられました。

本来ならジェリコも現役のまま殿堂入りしてもおかしくないはずですが、彼はWWE殿堂そのものに興味がないようです。最新のインタビューの中で、彼はその理由を語りました。

俺は型にはまらないことが好きなんだよ。ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズがロックの殿堂入りを果たした時、彼はその会場に現れず自分の名前を言うことも禁じる手紙を送った。俺はこの話が大好きでね。まさにロックンロールだよ。

だから、殿堂入りの意味が本当に理解できないんだ。俺がそこに入るべきだと思ってくれるならそれは素晴らしいことだけど、本当の殿堂はない。それはすべてWWEの頭の中、彼らの思考の中にあるだけだよ。

俺が殿堂入りするかどうかは、実際のところ重要ではない。殿堂入りの式典に行って、5分間で33年間のキャリアを凝縮するような、承認済のファッキンスピーチをするんだ。[…]今のところ、それに興味はない。不敬じゃないよ。単に、そのメリットが見えないだけ。そして、俺は反対のことをするのが好きなんだ。