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【WWE】株の大量売却、現場からの離脱…ビンス・マクマホンとWWEの関係は今後どうなっていくのか?

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2022年6月に性的非行&不正会計スキャンダルが報じられた後、WWEにおけるビンス・マクマホンは目まぐるしく変化してきました。

同年7月にWWEから「一時的に」引退し、HHHやニック・カーンらが職務を引き継いだと思ったら2023年1月に強引に復帰して団体売却へ本気で動き、4月にUFCの親会社エンデバーによる買収が実現。それと同時に番組制作へ復帰するも、9月にWWEとUFCが合併して新会社TKOが発足すると、彼はプレジデントとしての仕事に専念することになり、再び現場から離れました。

彼をプレジデントとしての仕事に専念させることを決めたのは、エンデバーのアリ・エマニュエルCEO。彼はHHHにクリエイティブの99%を任せることを決意し、WWEに新時代到来を告げました。

さらに、先日、ビンスはTKOの持ち株を7億ドル(約1000億円)分も売却しました。これは彼の持ち株の約25%に相当します。これらの大きな動きから、ビンスとWWEの将来について、多くの疑問が生じています。

しかし、Sports Illstratedによれば、ビンスは団体を去るつもりはないそうです。株を大量に売却したのは現金がほしかったからで、WWEでの仕事から離れるつもりはなく、彼は依然として大きな影響力を持っている、とのこと。なぜ巨額の現金が必要だったのかは不明です。

エマニュエルはビンスの手腕を高く評価していることを公言しており、今後もビンスの力を借りながらWWEをより大きくしていくでしょう。

(SI, WrestlingNews.co)

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