憩室炎(大腸などの消化管の壁にできた憩室と呼ばれるくぼみに炎症が起きる病気)で入院中のケニー・オメガ。
彼が無期限欠場を発表してから1週間が経ちましたが、復帰時期は未定です。現地12月30日開催のPPV「Worlds End」への出場予定はキャンセルとなり、タッグを組むはずだったクリス・ジェリコは彼に励ましのメッセージを送っています。
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すでに報道されているとおり、ケニー・オメガは現在憩室炎で入院しています。これにより、ケニーはしばらく欠場します。
「ケニーの離脱がどれだけ長く、または短くなるかは分からないが、ゴールデン・ジェッツが、リッキー・スタークスとビッグ・ビルを倒して #AEW… pic.twitter.com/fTT7m220n6— AEW ジャパン (@AEW_jp) December 21, 2023
痛みを我慢しながら番組に出演していた彼ですが、耐えきれず病院に駆け込み、憩室炎であることが判明しました。以前の報道では、もし病院に行っていなければ大変な事態になっていたかもしれない、とされていました。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーほ、その「大変な事態」の詳細を報じています。もし、病院で診察を受けた際に憩室炎と診察され、入院することがなければ、彼は血液感染症などの重篤な合併症に苦しむ可能性があった、とのこと。もしそうなってしまえば、死亡率は50%程度になっていたかもしれないそうです。
憩室炎での入院中は絶食するそうなので、入院が長引けば、リング上でパフォーマンスできる状態までコンディションを整えるのに時間を要することになりそうです。彼が適切な治療を受けることができていることに、ファンも感謝ですね…。
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)