WWEと新日本プロレスの提携は「何も実現しそうにない」と報じられる

WWEが日本の団体との提携を模索していることが話題になっています。

NXTからチャーリー・デンプシーが参戦して三冠ヘビー級王座に挑戦した全日本プロレスとの協力関係は今後も継続することが予想されていますが、WWE内部ではSTARDOMなどの女子団体や新日本プロレスとの提携も議論しているといいます。

新日本プロレスとの提携が実現すれば、世界中のプロレスファンが望むドリームマッチが実現するかもしれません。しかし、その可能性は低そうです。

Fightfulによれば、両団体の関係者は「新日本はAEWと提携しているため、WWEとの間には何も実験しそうにない」と語っているとのこと。

AEWと新日本はレスラー同士の交流が活発で、ジョン・モクスリーやランス・アーチャーは積極的に新日本の大会へ参戦しています。毎年6月には合同興行Forbidden Doorを開催しており、今後も友好関係は続きそうです。

ただ、WWEではHHHやニック・カーン、新日本では棚橋弘至が新しいリーダーに就任したところなので、以前と比べれば実現可能性は高そうです。WWEのビンス・マクマホンは他団体との交流に消極的でしたが、近年のWWEは他団体との交流に積極的になろうとしています。

（Fightful, Wrestling Inc）

あわせて読みたい