新日本プロレスの看板レスラー、オカダ・カズチカにとって、サモア・ジョーの存在は非常に大きなものです。
若手時代のオカダがTNAに遠征していた頃、彼がいい扱いを受けられなかったことは有名な話。新日本側はTNAに激怒し、一時は両団体の関係が完全に冷え切りました。
Kazuchika Okada a.k.a. Okato pic.twitter.com/QOfY46MItN
— オダ (@mucilinda) August 14, 2014
新日本プロレスはオカダ・カズチカの才能を見抜けなかったインパクト・レスリングのことを忘れていない
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この頃、オカダはジョーの助手オカトというギミックで番組に出演していました。ある意味、ジョーはオカダの暗黒時代を象徴する存在なのです。
現在、ジョーはAEW世界王座のチャンピオンに君臨しています。新日本とAEWは友好関係にあり、2人の対決が実現する可能性は十分にあると言えるでしょう。TNAやAEWのみならず、 WWEでも活躍した大物レスラーの目には、今のオカダと対戦する可能性はどのように見えているのでしょうか。
最新のインタビューで、ジョーは次のように語りました。
他のどこでも見ることのない、新鮮なマッチアップだよな。彼は、俺と戦うためにAEWへやってくることができるわけだ。
でも、それは誰にとっても同じことだよ。もし誰かが俺との試合を望んでいるなら、ここに来い。そして、お前が何を持っているか、俺に見せてくれよ。しかし、もし弱々しい坊ちゃんが来ちゃったら、多分笑っちゃうだろうな。
特に煽るようなことはありませんでしたが、意識していないわけがありません。2人のドリームマッチが実現する日は来るのでしょうか?
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(Fightful)
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