コーディ・ローデスが、レッスルマニアのメインイベントでローマン・レインズの持つ統一王座を手にすることはできるでしょうか。
2022年にAEWからWWEへ移籍したコーディは、父ダスティ・ローデスが叶えることのできなかった「WWEの最高峰のタイトルを獲得する」ことを目標に忙しい日々を送っています。2023年のレッスルマニア39では、メインイベントでローマン・レインズの持つ統一王座に挑戦。彼の勝利を予想するファンも多かったものの、惜しくも敗れました。
2024年のレッスルマニア40では2人による再戦が行われることが有力視されていましたが、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)がレインズとのドリームマッチを実現させる可能性が高くなり、コーディはスポットから追い出されてしまうかもしれません。
兄ダスティン・ローデスは、なんとしても弟にレッスルマニア40のメインイベントで戦ってほしい、統一王座を手にしてほしいと強く願っています。最新のインタビューで、ダスティンは弟への思いを語りました。
(コーディがAEWから去ってしまったことを寂しく思うか、と質問され)ああ、少しはね。弟のことは愛しているけど、彼は自分がやるべきことをやらなければならないんだ。彼の心のなかにあるストーリーを完結させる必要がある。
我々プロレスラーは、毎週のように「ストーリーを完結させてくれ」と言われるよ。俺も、弟にいつもそう言っている。彼がストーリーを完結できることを願ってるよ。おそらく、今年こそがそのタイミングだ。少なくとも、俺はそう思うね。
いろんな情報が耳に入ってくるけど、まだわからない。彼は一生懸命働き、WWEの顔になるために誰よりも努力している。努力が実を結べばいいんだけどな。ローデス一家の一員がそれを達成できるなんて、クールなことだよ。
俺は彼のことを100%支持してる。活躍ぶりを本当に嬉しく思うし、彼のことが死ぬほど好きだ。彼はWWEの顔になるに値する存在だと思う。価値と実態が一致するわけではないけど、それに値する存在だと信じているよ。何よりも、彼はそれほどまでに自分の価値を高めたんだ。
彼は優れたビジネスマンで、父と同じようにクリエイティブな頭脳を持ってる。俺はローデス・ファミリーの労働者で、父は創造者。弟はその特性を両方持っている。素晴らしいよな。俺はクリエイティブなタイプじゃないし、ブッカーはできないよ。
(Fightful)