NetflixがRAWの放送権を獲得したというニュースと同時に明かされた、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)のTKO取締役就任。
WWEとUFCが合併して誕生したTKOで強い影響力を持つようになった彼は、取締役就任と同時に「ザ・ロック」の商標も勝ち取りました。彼は今後もWWEの顔の一人として活躍していくことになります。
ローマン・レインズとのドリームマッチ実現を示唆している彼ですが、現時点で現役最後の試合は2016年、レッスルマニア32でのエリック・ローマン戦です。もしレインズとの試合が実現すれば、51歳の彼にとって約7年ぶりの試合となります。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼はまだ「再び試合に出場する契約」にサインしていないそうです。ただし、情報源のWWE関係者は「まだ」という言葉を強調していたそうで、間もなくサインするのは既定路線なのかもしれません。
また、ロック様はレッスルマニアでレインズと対戦することに強い意欲を示していますが、今年のレッスルマニア40で試合が実現するかどうか、現時点ではまだ確定していないそうです。
世界中が注目するドリームマッチ実現の舞台となる可能性があるのはレッスルマニアだけではありません。WWEにとって非常に重要なビジネスパートナーであるサウジアラビアで実現する可能性も十分にあることが報じられていますが、ロック様はあくまで「レッスルマニア」にこだわっている様子。取締役の発言権が活きるかもしれません。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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