レッスルマニア42では、再び親会社TKOがクリエイティブに介入し、現場が混乱した時期がありました。
統一WWE王座をめぐるコーディ・ローデスとランディ・オートンのストーリーに、TKO主導でパット・マカフィーとジェリー・ロールが加わったことに対し、現場もファンも不満の声が多く見られました。結局、2人は不評を広まったことを受けてWWEからの離脱を決断。コーディとオートンの関係が深堀りされきらないまま試合を迎えてしまったことは、彼らにとっても痛恨の出来事だったかもしれません。
TKOがWWEの親会社になった2023年以降、TKOがレッスルマニアのクリエイティブに介入するのは恒例行事になっています。レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、こうした状況から、チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHがいなくなってしまうのでは…?という懸念がレッスルマニア42前に団体内部で広まっていたようです。
今年のレッスルマニアに向けた期間中、ファンが議論していた過去数年とは異なり、WWE社内でも実際にこの話題が話し合われていたんだ。
この件を議論していた人たちは、HHHの仕事ぶりが酷いから代わりが必要だ、という文脈で話していたわけじゃない。外部の人間によって土壇場で決定される事柄があまりにも多かったから、具体的に議論されるようになったんだよ。パット・マカフィーを起用する決定や、彼をストーリーラインに組み込む決定、ジェリー・ロールの件とかね。
実はそれ以前にも、上層部から下りてきた他の決定について耳にしていたんだ。これだけ上層部が介入してくるということは、彼らはHHHをそれほど信用していないのではないか、という雰囲気があった。だから、「来年の今頃、彼がまだここにいるか分からないぞ」と考える人たちもいたんだ。
しかし、TKOとHHHは複数年の新契約に合意し、HHHは今後もクリエイティブの最前線に立つことになりました。とはいえ、今後もTKOの介入が続くようであれば、再び「HHHは実際にどれほどの権限を保持しているのか?この体制は長期的に持続可能なのか?」という疑問が内部で生じるかもしれません。



(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)
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