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【WWE】ジョニー・エースの弁護士が性的虐待訴訟に反論。「決して加害者じゃない。むしろビンス・マクマホンの被害者だ」

ニュース

2023年6月にウォール・ストリート・ジャーナルがビンス・マクマホンによる性的非行・隠蔽スキャンダルを報じた時、タレント・リレーション部門責任者のジョン・ロウリネイティス(ジョニー・エース)による性加害も同時に告発され、彼はWWEから去ることになりました。

日本のプロレスファンにもおなじみの存在である彼は、近年のWWEにおいてビンスの側近の1人として強い権力を持っていました。先日、元WWE女性従業員がビンスに対して起こした性的虐待&性的人身売買の訴訟の中で、ロウリネイティスもビンスと共に彼女へ性的暴行したことが告発されています。

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今日、彼の弁護士を務めるエドワード・ブレナン氏が声明を発表。相次ぐ告発に対して、彼もまた「ビンスの被害者」であるという趣旨の意見を持っていることが明らかになりました。

ロウリネイティス氏は、誤解を招く訴えの主張否定し、これらの告発に対してメディアではなく裁判所で力強く反論するつもりです。原告と同様に、ロウリネイティスもこの件では被害者なのです。決して加害者ではありません。真実が明らかになるでしょう。

ここで言う「被害者」というのは、ロウリネイティスもまたビンスによる「従わなければ反発を招くであろう、独裁的な性的要求」を受けた被害者である、という意味です。ブレナンは、「訴訟の中で、ビンスが2人に対して何度支配的な扱いをしたか、数えてほしい」と訴えています。

ビンスとロウリネイティスの実際の関係がどうだったかはわかりませんが、「ビンスに逆らえず、やむなく性的暴行した」と言っているような主張が受け入れられるかどうかもわかりません。

(VICE)

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