TNA世界王座チャンピオンのムース。
近年はTNA（インパクト・レスリング）を拠点とし、競合たちとの激しい争いに身を投じています。
彼はあらゆる団体から獲得に興味を持たれたことがあり、WWEが彼に興味を持っていることが何度か報じられたことがありました。条件次第では、彼が他団体へ移籍する可能性もゼロではなかったでしょうし、今後もそうでしょう。
しかし、彼は移籍を考えていません。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。
まず第一に、俺は非常に忠実な人間だ。そして、TNAの社長であるスコット・ダモールの関係も大きいよ。正直、10年以上前にスコットに会わなければ、今日の俺の立場にはいなかっただろうと思う。
だから、数字や俺の将来について話し合うとき、彼にノーと言うのは難しい。俺は7年以上NFLでプレーして大金を稼いだから、お金は第一条件ではないんだ。
AEWのトニー・カーン社長やWWEのHHHとは親交がないし、もし移籍したら、俺にとってはただの上司になる。でも、TNAなら、友人同士、兄弟のような関係、そして上司と部下というあらゆる立場で社長と会話できる。
控えめに言って、俺は唯一無二の存在だ。リングでできること、ルックス、マイクスキルを持っている。だから、いるべき場所にいるべきだと思うよ。
お金は俺を幸せにするものではない。俺はプレーしたい。ベンチウォーマーは嫌だ。フィールドに出たい。この点を考えなければならなかったんだ。
プロレスでは、どれだけ才能があるかではなく、どのように認識されるかが問題だからね。自分でコントロールできないこともある。
（Fightful）
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