プロレス界屈指のトラブルメーカーとして知られるCMパンクは、2023年11月に紆余曲折を経て約10年ぶりにWWEへ復帰しました。
彼の復帰には賛否両論ありましたが、今のところ問題を起こす様子もなく、グッズは相変わらずバカ売れ。プロレス界で最も金を稼ぐ選手の1人であることを証明しています。
彼のようなトラブルメーカーをロースターに加えることはリスクもありますが、しっかりとした見返りを団体にもたらすことができるなら、リスク保有の決断は決しておかしなものではありません。そして、他のトラブルメーカーに対し、自分もいつかWWEへ復帰できるのではないか…と希望を持つきっかけにもなります。
2023年9月にWWEから解雇されたトラブルメーカー、マット・リドルは、最新のインタビューでパンクのWWE復帰や自身の復帰の可能性について語り、「俺にだって…」と思っていることを明かしました。
まず言っておきたいのは、俺は誰かを非難したいわけじゃない、ということ。みんなには頑張ってほしいよ。CMパンクがWWEへ復帰できたなら、俺にだって復帰の可能性はあるだろ。悪意はないからね?これっぽっちもない。WWEが俺に与えてくれたチャンスに感謝してるんだ。
(MMAファイター時代に在籍し、度重なる薬物検査違反で解雇されたUFCについて)同じように、UFCのことも恨んでいない。たとえダナ・ホワイトが俺を非難したとしても、それが俺を「the 4:20 athlete of the year」にしてくれたんだからね。俺が彼らを非難することはできないよ。
WWEはプラットフォームを提供してくれた。レッスルマニアやRoyal Rumble、Survivor Seriesに何度も出してくれた。素晴らしい経験だよ。ありがとう。悪意はない。稼がせてもらったし、タイトルも獲得できたし。視聴者や子どもたちがテレビ番組で俺を見る機会までくれたんだ。感謝だよ。
(WrestlingNews.co)