2022年にWWEへ復帰したコーディ・ローデスは、負傷による長期欠場もありましたが、一貫してトップスターとして素晴らしいパフォーマンスを披露してきました。
2023年のRoyal Rumbleを制した彼は、レッスルマニア39でローマン・レインズの持つ統一王座に挑戦。彼の勝利を予想するファンが大半を占める中、惜しくも敗れてしまいました。
そして2024年、彼はRoyal Rumbleを連覇。今度こそレッスルマニア40でレインズに勝てるのでは…という状況で、彼にはコントロール不可能なあらゆる事情により、レインズはザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)と対戦することになりそうです。一方のコーディは、2022年に何度もPLEで対戦したセス・ロリンズとの対戦が予想されています。
2016年にWWEを退団し、新日本プロレスやROHでBullet Clubのメンバーとして活躍。2019年にAEWを設立して副社長に就任すると、敏腕ぶりを発揮して団体の成長に貢献。ここ8年ほどの彼の成長は目覚ましいものがあります。
レジェンドレスラーのダイヤモンド・ダラス・ペイジは、最新のインタビューの中でコーディについて語り、「未来のWWE殿堂入りレスラーだ」と考えていることを明かしました。
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スターダスト時代の彼のファンは全くいなかった。そのキャリアの中で、多くの浮き沈みを経験してきたんだ。俺と同じだね。
Royal Rumbleで連覇を果たした後、記者会見で彼が何を言うか、俺には分かっていた。彼が12歳のときから、俺はメンターとして接してきたからね。最初の頃は、彼の父ダスティ・ローデスへの恩返しとしてやっていた。ダスティは俺のためにいろんなことをしてくれた。ダスティ・ローデスがいなければ、ダイヤモンド・ダラス・ペイジは存在しない。
コーディが15歳になった頃には、ダスティのためにやっていたわけではなくなっていた。あの子のことが好きだからメンターをやっていたようなものだよ。すっかり男になったな。
未来のWWE殿堂入りレスラーなのは間違いない。Royal Rumbleの連覇を成し遂げたのは、ハルク・ホーガン、ショーン・マイケルズ、そしてストーン・コールド・スティーブ・オースチンと彼だけ。偉業を達成したのだから、殿堂入りにふさわしいよ。
(WrestlingNews.co)