現在、WWEはレッスルマニア40でザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)とローマン・レインズのドリームマッチを実現させる計画を進めています。
多くのファンは、Royal Rumbleを制したコーディ・ローデスがレインズと対戦することを望んでおり、SNS上で「#WeWantCody」ムーブメントを起こしてWWEへ反発を示しています。
ロック様とレインズの対戦は長年に渡って噂されてきたもので、2023年のレッスルマニア39で実現寸前まで話が進んでいました。本来なら、このカードは世界中のファンが大興奮で本番を迎えるような素晴らしいカードです。
レスリング・オブザーバーによれば、先日WWEの親会社TKOの取締役に就任したロック様にとって、レインズとの対戦は「取引の一部」だったとのこと。つまり、「ザ・ロック」の商標などと同様に、取締役就任によって勝ち取ったものだったようです。
となると、なぜレインズを照準に合わせているコーディがRoyal Rumbleを制したのかという疑問も生じますが、その理由はわからない…とのこと。
Fightfulは、WWE関係者がファンによる反発を激しいものだとは思っておらず、この状況がコーディのビッグベビーフェイス化を進めるだけだと考えていることを報じました。また、イメージの良いロック様がコーディからスポットを奪うような形になってしまったことで、イメージの低下が懸念されているようです。
レッスルマニア40に向け、どのようにストーリーが展開していくのか、見ものです。計画は常に変更される可能性があり、コーディがレインズと対戦することになる可能性も残されています。
(Wrestling Inc)
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