レッスルマニア40でローマン・レインズと対戦するコーディ・ローデス。
彼がRoyal Rumbleで勝利した後、レインズとの対戦が決まるまでの経緯は複雑でした。
WWEの親会社TKOの取締役に就任したザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)は、その取引として「レッスルマニアでレインズと対戦する権利」を得たとされており、ストーリーラインでもコーディはロック様にレインズとの対戦を「譲る」シーンがありました。しかし、コーディはこれを覆し、レインズへの挑戦を表明。ロック様はヒールターンし、コーディやセス・ロリンズと対立することになりました。
WWE殿堂入りレスラーのブリー・レイは、これからレインズとの対戦へ向かうコーディには「宿題」があると指摘しています。
ストーリーライン上、なぜ彼がそう言ったのか、俺にはまだわからないコーディはなぜ考えを変えたんだ?
レッスルマニア40でコーディVSレインズの対決が実現することは誰もが予想していたことですが、ロック様に対戦の機会を譲ったにも関わらずそれを覆したことへの理由付けが足りない、という私的でしょう。
2人の対戦が予定されていたとは思わない。ロックとローマンの試合が予定されていたと思う。だから彼らはコーディを引き下げたんだ。その結果ファンベースが大騒ぎしたから、彼らはコーディをレインズの対戦相手に戻したのさ。
また、レイは、ロック様が「コーディとレインズを対戦させるためにネット上や会場で反対ムーブメントを起こしたファンたち」のことを「コーディの泣き虫たち」と批判したことにコーディが反応ことを称賛。その上で、セグメント中に観客から「Rocky Sucks!!」という大チャントが起きたにも関わらずそれに便乗せず話題を変えたコーディの判断に疑問を呈しました。
コーディが「泣き虫たち」の話題に乗っかったのは素晴らしい仕事だ。なぜなら、コーディを支持して「泣き虫たち」と呼ばれたことに腹を立てている人たちがいるから。乗っかるべきだよ。それはザ・ロックにさらにヒートを帯びさせ、コーディにさらに愛をもたらすだろう。
もし俺がコーディなら、「Rocky Sucks」のチャントを煽るね。理由は3つある。まず、それがロッキーをより大きなヒールにするからそして、それがコーディをより大きなベビーフェイスにするから。最後に、ロッキーは「愛されたい」と思っているわけだから、彼を怒らせることができるんだ。
(Wrestling Inc)