ケニー・オメガ&クリス・ジェリコとドン・キャリス・ファミリーの抗争の中で、彼らはなんでもありの「龍が如く外伝ストリート・ファイト・マッチ」に挑みました。
人気ゲームとのタイアップとなったこの試合は、飯伏幸太が自転車に乗って暴れたり、ケニー・オメガが自転車でぶん殴られたりと、ゴールデン☆ラヴァーズの2人と自転車の遭遇が何度もありました。また、2人の入場中にクリス・ジェリコの腕が焦げるというハプニングも。
KOTA IBUSHI RIDING A BICYCLE ON NATIONAL TV AND USING THE PIPE AT THE SAME TIME.
BRO WHAT 😂 pic.twitter.com/sds6PTCTW3
— Drainmaker 🌧️ 💵 (@DrainBamager) November 16, 2023
試合に参加した竹下幸之介も含め、彼らの出自がDDTであることを再認識させられる試合となりましたが、ケニーにとって、「自転車でぶん殴られる」という経験はかなりのインパクトがあったようです。
最新のインタビューで、彼は自転車について次のように語りました。
竹刀が痛いだとか、有刺鉄線や画鋲が痛いだとか、自転車でぶん殴られたら痛いだとか…。今までにない体験だったよ。実際、みんなに見えるかどうかわからないけど、車輪が当たったところに消えない傷ができたんだ。自転車に襲われるとこうなる。
試合へのコメントに、「ああ、馬鹿げてるな。なんで戦いの最中に自転車を凶器として使うんだ?痛いのか?」というものがあったな。俺たちは、自転車でぶん殴られるなんてことが起こる世界を生きてるんだ。俺は実際に経験した。そして生き延びたよ。
相手がリングの中で自転車を持っていたから……まあ、これはショーだとわかっているけど、「いいか、自転車でぶん殴られてやろうじゃないか」と思った。だからリングに入り、その自転車でめちゃくちゃにされて、「うん、君たちの決断は正しかったな。誰かがやらなきゃいけなかった」と思ったね。
「もう二度とやらない」という意味ではない。またぶん殴ってくれよ。プロモーションをもう一度やらせてくれ。俺はそういう試合が大好きだ。武器攻撃が通常の攻撃よりもダメージを与えるとき、それには理由がある。楽しいわけではないけどね。不快だよ。
(Fightful)