【WWE】ポール・ヘイマンがHHHのマネジメントを絶賛。「『左利きになってこい』ではなく、『君を最高の右利きにしてやる』というスタイルだ」

WWEのクリエイティブを牽引してきたビンス・マクマホンからその座を引き継いだHHH。

彼のリーダーシップやクリエイティビティはNXTを率いていた頃から非常に高く評価されており、ビンス時代と比べ現場のストレスや混乱は軽減されたとされています。その手腕は誰からも賞賛されており、絶好調のWWEをさらなる成功に導いています。

かつてECWを率い、現在はローマン・レインズのマネージャーとして活躍するポール・ヘイマンは、NBCスポーツによる最新のインタビューでHHHの手腕を絶賛。従来のプロレス界的な「WWEスーパースターとしてのビジョンに合わせるこを強制する」スタイルではなく、「個人の長所を活かす」というスタイルであることを讃えました。

長い間、この業界の多くの人々は、パフォーマーに対して「自分たちのビジョンに従わせたい」と考えていた。クリエイティブ・チームがパフォーマーを見て、「我々なら彼らの才能を引き出せる」と言う代わりに、だ。

もしあなたが右利きで、俺があなたのキャラクターを左利きとして考えていたらどうなっただろう。

このビジネスの伝統的なやり方なら、俺はあなたをジムに送って、「左手を鍛えないといけない」と言っていただろうね。「この男をプロレス界で最高の右利きにできる」とは言わずに…あなたはもともと右利きなのにね。

これまでは、プロレス界の全員が、キャラクターやペルソナを作ったり、誰かを自分たちのビジョンに合わせようとしていた。そうじゃなくて、みんなが元々持っている才能や素晴らしさについて焦点を当てるべきだったんだよ。

（Wrestling Inc）