【WWE】解雇されたサンガがWWEのインド市場開拓を批判。「インドで視聴率を上げようとしているのに、俺たちインド人選手は活用されない」

昨日、WWEは5人の選手を解雇しました。

そこには、ジンダー・マハルやヴィア・マハーン、サンガといったインド市場を開拓するという使命を与えられていた選手たちも含まれていました。インドのファンを強く惹きつけられるようなスター選手の開発はWWEにとって重要な課題。しかし、なかなかうまくいきません。マハルはWWE王座を獲得しましたが、ファン全員を満足させられるようなパフォーマンスはできませんでした。

サンガは、WWEからの解雇を受けてSNSで声明を発表。WWEによるインド市場開拓のアプローチや、インド出身選手たちにチャンスが与えられない現状を批判しました。

心が少し痛むよ。俺たちの国、インドからの視聴率が求められている。Facebookで多くのインド人がWWEのコンテンツを視聴することや、インドで放送されるテレビ番組の視聴率が必要とされているんだ。

なのに、WWEはインド人選手の計画を前に進めようとしない。彼らが何を考えているにせよ……クリエイティブには独自の動きがあるのだろう。しかし、14億人のインド人たちが、彼らや俺たち自身のように、母国インドから国際的に活躍するアスリートが誕生することを望んでいるにも関わらず、彼らはチャンスを与える用意がないんだ。俺達は悲しんでいるよ。そのことを理解してほしい。