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【WWE】ジンダー・マハルとザイア・リーの解雇に団体内で同情の声…「マハルはAEWでトニー・カーン社長と抗争する」というジョークも流行

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昨日、WWEは複数名の選手を解雇しました。

その中には、元WWE王座チャンピオンのジンダー・マハルや、中国人女性として初めてWWEスーパースターになったザイア・リーも含まれていました。

PWInsiderは、マハルの解雇についての団体内の反応を報じています。2024年の彼はRAW元旦大会でザ・ロックとプロモ合戦をし、1月にセス・ロリンズの持つ世界ヘビー級王座に挑戦するなど、しっかりとチャンスが与えられていました。そのため、「彼は自分の役割を完ぺきにこなしたのに、WWEは彼に実質的な『続き』を与えなかった」と考える関係者もいるといいます。マハルはWWEから解雇された後でXに「辞めた」と投稿。「解雇された」と書かなかったのは、こうした背景があったからかもしれません。

また、世界ヘビー級王座への挑戦についてAEWのトニー・カーン社長が批判的にコメントし、マハルがXのトレンドになるほどの大騒動になったことから、団体内では「90日間の競業回避義務が終了した後、彼は今年の夏にAEWへ行き、トニー・カーンと抗争する」というジョークが流行っているそうです。

また、リーについては「メインロースターとしてのプッシュが中断してしまったことが彼女を苦しめた」という意見もあるといいます。また、2023年のベッキー・リンチとの抗争では、観客が「リーはベッキーに勝てないだろう」と考えたため、彼らの反応は冷ややかでした。また、「彼女がビンス・マクマホン時代にメインロースターに昇格したことは、いいタイミングとは言えなかった」と考える人もいるなど、あらゆる要因が彼女に味方しなかったという認識が団体内にあるようです。

2人は仲間たちから愛される選手で、惜別の言葉を送る選手もたくさんいます。今後、彼らがどのようなキャリアを歩むのか、注目です。

マハルと同様に、一度WWEから解雇された後で返り咲き、タイトルを獲得した経歴を持つドリュー・マッキンタイア:俺たちは、一度あいつらに見せつけたじゃないか。また見せつけてやれよ、兄弟。

ナタリア:マハルは最高だよ。彼の友情とアドバイスをとても感謝しているし、狂ったような日程のツアー中でも、いつも私のことを気にかけてくれた。私がスーツケースを飛行機のオーバーヘッドに入れるのを手伝わずにはいられない人なんだよ。一生の友達だからね。君を誇りに思ってるよ。

NXT時代にリーとの友情を育んだカイリ・セイン:信じたくないな。 本当に悲しいよ。 君の優しさに何度救われたかわからない…本当に愛してるよ、ザイア。

(NXT女子王座を獲得する前、苦悩していたカイリは、リーから優しい言葉をかけられて勇気を取り戻しました。以下はカイリがインタビューで語ったリーとの友情です。

ザイア・リーという初の中国のレスラーがいて、私が落ち込んで「人前に出るのもブーイングも怖いし、プロレスをやりたくない」と言ったんです。そうしたらザイアは、「私はKAIRIの楽しんでいる試合が好きだから。一番前でKAIRIを見てる。苦しかったら私のほうを見て」と励ましてくれた。今思い出しても、涙が溢れちゃいますね……。

 それで「変わらなきゃ」と思い、「自分らしいプロレスを楽しんでやろう」と。そこからです、前向きになったのは。

(引用:Spotiva

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