先日、WWEはジンダー・マハルやザイア・リーら7名の選手を解雇しました。
解雇の対象になった元NXT北米王座チャンピオンのキャメロン・グライムスは、SNSで解雇についてファンに報告する悲壮感あふれる動画を投稿したことが話題になりました。彼自身、「もらっている報酬と働きが見合っていない」と感じていたようで、なかなかチャンスを与えられない苦しい日々の思い出を語っています。
【WWE】キャメロン・グライムスが「仕事を与えられない日々の苦悩」を語る。「仕事を失う心配はないと言われた5日後に解雇されたよ」
先日、WWEは人員整理を敢行し、ジンダー・マハルら7名の選手が解雇されました。 その中には、NXT北米王座などを獲得した実績のあるキャメロン・グライムスも含まれていました。ファンか...
Fightfulによれば、多くのWWE関係者たちにとって、グライムスの解雇は予想外のものだったそうです。マハルやリーらと比べ、グライムスのスキルや実績は団体内で評価されていたようで、「他の6人とは違う評価を得ていた」とのこと。
2019年にWWEへ入団した彼に対する団体内の評価は、「NXTでの活躍を経て、リング内で常に成長を続けている」というものだったといいます。しかし、上層部の評価は違ったのでしょう。
グライムスの父(元プロレスラー)と親しく、幼いグライムスのことを知っているマット・ハーディーは解雇された若者に励ましの言葉を送っています。また、複数のインディ団体が彼のブッキングに前向きだという話もあります。まだ30歳。挽回の機会はいくらでもあります。
マット・ハーディーがWWEから解雇されたキャメロン・グライムスにエール。「夢からの解放は強烈だが、成長と変化の始まりでもある」
WWEから解雇されたキャメロン・グライムス。 WWEに入団する前、彼は「トレバー・リー」としてインパクト・レスリング(現TNA)で活躍し、マット・ハーディーやジェフ・ハーディー、D...
(Fightful, Cultaholic)
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