先日のDynamiteで極悪副社長ヤング・バックス率いるThe Eliteから暴行を受けたトニー・カーン社長。
社長をはじめとした経営層やそのファミリーがストーリーに関与するのはプロレスの醍醐味。一部では、「トニーが何らかの形で試合に出場してストーリーを進めるのではないか」という推測もあります。
ただし、トニー自身は団体設立当初から試合出場の可能性を否定し続けており、最新のインタビューでも改めてその意思がないことを明かしました。
AEWは最高のレスラーが競う場所なんだ。我々は本気でそう思ってる。The Eliteと俺の場合、彼らたちに仕返しをするのに最適な人物は俺ではないね。
バックステージの仕事には得意なことがたくさんあるけど、彼らが俺だけでなくケニー・オメガにしたことの復讐をするのは他の誰かがやらなければならないことだ。
ヤング・バックスとジャック・ペリーとオカダ・カズチカThe Eliteに制裁を加えられるのは、俺よりも有能なレスラーがするべきことだよ。
(Wrestling Observer)
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