AEW/ROHで活躍中の女子レスラー、スカイ・ブルーが迷惑ファンの被害を受けてしまいました。
先日、ROHはカナダのエドモントンで番組収録を行いました。そこでレイチェル・エラリングと対戦したブルーは、最前席で観戦していたファンから試合中に「気持ち悪い、下品な、憎むべき、下品な性的嫌がらせ」を受けたそうです。
エラリングは、SNSでこの事件についてコメントし、彼女と女性レフェリーのオーブリー・エドワーズが迅速に行動を起こし、試合後に迷惑ファンを会場から退場させたことを明かしました。相当ひどいセクハラがあったようです。
昨日の試合後、オーブリーと私がリングから飛び出して、あのキモい男を追い出したときのスピードはオリンピックのメダリスト級だったね。私は、試合中にレスラーがあれほど下品なことを言われているのを一度も見たことがない。性的嫌がらせとヤジは違うからね。
言っておきたいのですが、ショーを楽しみ、サポートしてくれる騒がしくも礼儀正しいファンの皆様、本当にありがとうございます。私たちは皆様に感謝しています。あの男はファンなんかじゃなかったよ。一生、あらゆるショーから出入り禁止にすべき変態だった。
レフェリーとして迷惑ファンの排除に貢献したエドワーズもコメントしています。
もし誰かが、私の同僚に対して「、気持ち悪い、下劣な、憎むべきこと」を叫ぶなら、そんな奴のケツは蹴っ飛ばす。プロレスはそんなことをする場所じゃない。ヤジを飛ばすのは構わないけど、私を含むパフォーマーが居心地の悪さを感じるようになったら、それは行き過ぎなんだよ。
また、ブルー本人もXで声明を発表しています。
皆さんからの愛とサポートに圧倒されているよ。みんな本当にありがとう。皆さんの支えにどれほど感謝しているか、言葉にできないよ。
未来の女性レスラーたちが、こんなクソみたいなことに対処しなくて済むようにしていこう。
(Wrestling Observer)