2024年内にフルタイマーとしての活動を終了するブライアン・ダニエルソン。
多くのドリームマッチと名勝負を実現しておきたいと考えている彼は、常に激闘に身を投じています。
4月のPPV「Dynasty」でのウィル・オスプレイ戦は歴史的名勝負という評価を得ていますが、オスプレイのストームドライバー’91で首を負傷。にも関わらず、5月のPPV「Double or Nothing」では、FTR&ダービー・アリンどのチームでThe Elite(ヤング・バックス、オカダ・カズチカ、ジャック・ペリー)との大乱闘マッチに挑みます。
彼のコンディションは決して良好ではありません。AEWのSNSアカウントに投稿された動画の中で、彼はオスプレイ戦後に「首の手術が必要だ」と医師から宣告されたことや、それでもThe Eliteとの試合に挑む覚悟について語りました。
オスプレイとの試合の後半、奴が俺をピンする直前にストームドライバーを食らった。腕に激痛が走った。家に帰ってMRIを撮らなければならなかった。首の骨…C6、C7、C7、T1で神経根の圧迫があった。腕を走る激痛が消えない。医者は近いうちに手術が必要だと言っているよ。
右手の力を維持できれば、何とか持ち堪えられる。今はまだ力がある。激痛はあるが、まだ力はあるんだ。だから、家で休養して、リハビリをするつもりだった。
そんな時、Dynamiteを見ていたら、ヤング・バックスとThe Eliteがトニー・カーン社長にパイルドライバーを決めていた。この団体を始めた男だ。彼がいなければ、AEWは存在しなかっただろう。それを見て怒ったよ、激怒した。さらに次の週、彼らがケニー・オメガを排除するのを見た。彼は病気で、怪我をしている。なのに彼は襲撃され、入院させられた。ヤング・バックスと一緒に世界を変えるはずだった男だろ?
君たちが「良きクリスチャンボーイ」と自称しているのは嘘だね。君たちは邪悪だ。そんな風に親友に背を向けるなんて、ありえないだろ?
その時、もう家にいられないと気づいた。もうリハビリはできない。戻って戦わなければならない。AEWのために戦わなければならない。俺はAEWが大好きだから。
EXCLUSIVE: Bryan Danielson will FIGHT with all of the strength that he has left with Team AEW to take out The Elite at Anarchy in the Arena at #AEWDoN NEXT SUNDAY!@BryanDanielson pic.twitter.com/x2INeVymZQ
— All Elite Wrestling (@AEW) May 19, 2024