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ブリー・レイがアンダーテイカーから叱られた経験を語る。「怪我させてしまって…『誰もお前と仕事したくなくなれば、役立たずになるぞ』と言われた」

インタビュー

プロレスラーに怪我はつきもの。しかし、可能な限り避けたいものでもあります。

たとえ相手が誰だとしても、同じリングに上がった相手を怪我させるのは決していいことではありません。特に、その団体のボス的な存在を怪我させてしまうとなると、もう一大事です。その団体での活動に支障をきたす可能性もありますし、何より……自分に返ってくる可能性もあるでしょう。

WWE殿堂入りレスラーのブリー・レイ(ババ・レイ・ダッドリー)は、アンダーテイカーの頭部に椅子で攻撃した際に、彼の頭部を割ってしまった経験があることをBusted Open Radioで語りました。アンダーテイカーからロッカールームでボコボコにされること、死さえも覚悟した彼に待ち受けていた運命とは…。

もう終わりだと思ったよ。ロッカールームに戻ったとき、アンダーテイカーと戦う覚悟ができていた。「よし、ボコボコにされるだろうな。でも、死ぬならリングブーツを履いたまま死んでやる」ってね。

彼は、「ババ、座れよ」と言った。そして、「ババ、『あいつは無謀な奴だ』とか、『相手を怪我させるレスラーだ』とか、そんな評判を得たくはないだろ?今夜、お前がしたことは危険だった。二度としないように気をつけろ。そうでないと、誰もお前と仕事をしたがらなくなる。もしそうなってしまえば、お前は金を稼げなくなるんだ。稼げないレスラーなんて、このビジネスでは役立たずなんだよ」と言ってくれたよ。

その後、マット・カルドナ(ザック・ライダー)がダークマッチで俺の鼻を折ったことがあったんだ。俺は笑い飛ばした。彼は怖がっていたよ。俺に殴られるんじゃないか、ビンス・マクマホンに言いつけられるんじゃないかと思ったらしい。

俺はそれを笑い飛ばして、「マット、もう少し注意深くやらないとな。それだけだ。クソなことが起きてしまうのは仕方ない」と言ったよ。アンダーテイカーから学んだ教訓を、俺がどのように後輩に伝えようとしたか……。忘れることはないね。

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