2024年春、WWEが誇る人気ユニットBloodlineに、元新日本プロレスのタマ・トンガとトンガ・ロア(タンガ・ロアから改名した模様)が加わったことが大きな話題になりました。
兄弟揃ってWWEへ移籍。しかも、WWEのストーリーの中心的存在とも言えるBloodlineへの合流。2人はローマン・レインズらとは異なり偉大なプロレス一族アノアイ・ファミリーの一員ではありませんが、ファミリーと非常に近い位置で活動してきたキング・ハクの息子たちです。彼らが血族に加わることについては、ハクのタッグパートナーでもあったリキシも認めています。
自身のPodcast番組の中で、リキシは2人のBloodline加入についての意見を語りました。
あの2人の子供、タマ・トンガ弟のトンガ・ロアは、ハク叔父さんなどと家族関係にある。あの子たちがWWEに来るのを待ち遠しく思っていたよ。
新日本プロレスで一生懸命働いて自分たちのブランドを築き、ついに故郷に帰ってこられたのは素晴らしいことだ。Bloodline、WWEは故郷なんだよ。やって来た彼らがすぐにアングルに入るのではなく、Bloodlineに属しているという単純な事実だけの状態に置かれているのは素晴らしいことだ。それ以外の何物でもない。
ローマン・レインズは姿を消し、ジミー・ウーソも追放された。そして、ソロ・シコアと共にBloodline 2.0とでも呼ぶべきものを作った。タマ・トンガとトンガ・ロアが登場し、素晴らしい仕事をしている。彼らは二人ともとてもいい感じで、新鮮だね。Bloodlineに新鮮な顔ぶれが加わり、しかもそれが家族だというのは嬉しいことだよ。
(Fightful)
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