新日本プロレスで多くの名勝負を演じ、2024年からAEWへ完全移籍したウィル・オスプレイ。
彼にとって、アメリカのプロレス番組に出演してプロモやセグメントに参加することは、これまでに経験したことのなかった大きな仕事の1つ。アメリカで試合に向けた盛り上がりを生み出す方法を身に付けなければなりません。
彼にとって、プロモの上達は特に大変。自閉症、読書障害、ADHDなどの要因で、カメラに向かって理想的なアピールをするのが困難なのです。
【AEW】ウィル・オスプレイが「苦手なプロモとの戦いとADHD」を語る。「カメラに集中するのが苦手。目を合わせられない」
新日本プロレスからAEWへ移籍したウィル・オスプレイにとって、「テレビ番組でプロモを披露する」というのは新たな課題の1つです。 アメリカのプロレス番組では、レスラーたちは自らの言葉...
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プロレスラーは試合だけしていればいい仕事ではありません。 あらゆる場面で発言が求められ、キャラクターやストーリーに即した発言をする必要があります。リングの内側でも外側でもファンを盛...
しかし、番組での経験を重ねる中で、彼は自らのスキルの上達を感じています。最新のインタビューの中で、彼はプロモへの取り組みについて次のように語りました。
俺はプロモの達人とは決して言えない。まだ学んでいる途中だしね。ADHDが常に問題になっていて、誰かとのアイコンタクトが大変なんだよ。どうしても避けようとしてしまう。改善に取り組んでいるところで、集中するように本当に努力しているよ。
まあまあうまくやれていると思う。素晴らしいとは言えないかもしれないけど、期待以上の成果を上げているとは言えるだろうね。プロモが得意じゃなかっただけに、誇らしいよ。
(Fightful)
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