WWEでトップスターになるということは、大金を得られる、ということでもあります。
団体を代表するトップスターであるローマン・レインズの年俸は約500万ドル(約7億9000万円)、コーディ・ローデスやAJスタイルズの年俸は約300万ドル(約4億7000万円)だとされています。シャーロット・フレアーは2023年末にWWE女子選手史上最高額(おそらく年俸300万ドル以上)の契約を勝ち取りました。
その一方で、誰もがトップスターになれるわけではありませんし、NXTからメインロースターへ昇格した直後に大金を得ることもできません。WWEには「メインロースターの最低年俸」が存在します。
レスリング・オブザーバーによれば、現在のWWEでは、「メインロースターの最低年俸」は35万ドル(約5500万円)とのこと。ここに、グッズ販売などのボーナスも加わります。遠征の費用などは個人持ちなので、すべてが手元に残るわけではありませんが、最低年俸にさえ夢のある世界ですね。
近年のWWEは収益面で過去最高の記録を残しています。今後もこの傾向が続けば、最低年俸も上昇していくでしょう。
(Wrestling Observer, Inside The Ropes)
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