Collision最新回でオカダ・カズチカと対戦したCMLLのウルティモ・ゲレーロ。
2014年にアトランティスとのマスカラ・コントラ・マスカラ戦に敗れて以来試合中にマスクを着用していなかった彼は、黒いマスクを着用してオカダ戦に挑みました。
サイズが合わないマスクを機にする仕草が多く、岡田からレインメーカーを食らった際にマスクが取れてしまうなど、彼にとって「黒いマスク」は満足なパフォーマンスができなかった大きな要因になりました。
報道によれば、彼はトニー・カーン社長が「マスクを着用して試合をしてほしい」と思っていることを知らず、試合用マスクを会場へ持って行かなかったようです。トニーがマスク着用を望んだ理由として、彼がゲレーロのマスクマン時代のファンだからだという説や、マスク姿のゲレーロを宣伝してしまったため、それに合わせる必要があったという説などが噂されています。
試合後、彼はFacebookで今回のトラブルについてコメントしました。
話すべき物語がある。Collisionの収録会場の楽屋に着いたとき、突然マスク姿で試合しなければならないことがわかったんだ。
俺はマスクを持っていなかったから、AEWのスタッフがすぐに特別なマスクを作るよう命じられた。彼は1時間ほどで、できる限りのものを作ってくれたよ。自分の仕事への忠誠心を示してくれたんだ。
みんなが「なんであんなマスクを使うんだ」って批判してるけど、俺はあのスタッフの献身的な努力のことを考えてた。AEWの素晴らしい働き手の仕事を尊重して、だからこそ俺はそのマスクをつけてリングに上がったんだ。
時々、誰かが俺たちのために何かしてくれても、気づかないことがある。俺は誇りを持ってこのマスクを大切にするつもりだ。
(WrestlingNews.co)