アメリカ時間9月22日に決勝戦が行われたインディ界トップレスラーの座を決めるPWG主催のトーナメント”Battle of Los Angeles”。
今年の決勝戦はジョナサン・グレシャム & デヴィッド・スター & バンディードによって争われ、バンディードが優勝しました。下の記事で画像等をまとめています。
【PWG】ROHバンディードが"Battle of Los Angeles 2019"優勝
PWGが毎年開催するインディ界最高の男を決めるトーナメント"Battle of Los Angeles"。2019年度の全日程を終了し、優勝者が決定しました。 準決勝のカードと試合...
どうやら、この会場にメジャー団体の経営陣が訪れていたようです。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、AEWからは社長のトニー・カーン、WWEからはジム・スモールマンとグレン・ジョセフ(共にPROGRESSオーナー兼NXT UKプロデューサー)が会場にいたそうです。
実は、BOLAの出場者の多くは数年以内にWWEやAEW、ROHといった一定規模の団体と契約を結ぶ傾向が見られ、このことがトーナメントの価値を高めているのです。
今回の出場者にはAEWから参戦しているレスラーが多数いました。彼らを除いたメンバーは次の通りです。
- バンディード(ROH)
- ブロディ・キング(ROH)
- ジョナサン・グレシャム(ROH)
- ジェフ・コブ(ROH)
- ドラゴン・リー(CMLL)
- 関本大介(大日本プロレス)
- アラミス
- トニー・デッペン
- A-Kid
- アルテミス・スペンサー
- ケイブマン・アグ
- オレンジ・キャシディ
- ジェイク・アトラス
- ミック・モレッティ
- ラッキー・キッド
- ブラック・タウラス
- レイ・ホルス
- プーマ・キング
- デヴィッド・スター
必ずスカウトのお眼鏡にかなうというわけではありませんが、そう遠くない未来に彼らがWWEやAEWと契約する可能性は少なくないでしょう。
ちなみに、A-KidにはWWEと契約したのではないかという噂が流れたことがあり、バンディードはWWE・AEW・ROHの争奪戦が行われた結果ROHに入団したという経緯があります。また、デヴィッド・スターはアンチWWEで有名です。
(Wrestling Observer)
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